緊急時介護サービス復旧計画を策定
9月1日から運用を開始しました。この計画は、内閣府中央防災会議が勧める事業継続計画(BCP)と呼ばれるものです。
災害等の予防や対策は「消防防災計画」で対応できます。しかし、万が一重大な被害を受けた場合、復旧への主体的取り組みはこれまでありませんでした。その被害を乗り越え、利用者の皆さんへの生活支援を早期に復旧するための行動を定めた計画です。
策定会議の様子 | 策定した計画書 |
◆基本方針
太田福祉記念会は、自然災害や事件事故によって通常の介護サービスの提供に支障が生ずるような緊急事態にあっても、重要な事業を継続できる仕組みを構築し、これを計画的に運用することによって、発生した被害ダメージからの早期復旧を目指します。
また、こうした計画を策定し運用訓練を行うことによって、利用者からの信頼に応え、利用者と職員の安全確保、さらには常に事業継続意識の高い法人体質の構築を目指します。
◆想定した主な緊急事態
1.地震 2.火災 3.感染症
計画策定チームでは、「想定外」といった言い訳をすることがないよう広くリスクを検討し、被害の発生パターンなどから代表的な災害等としてこの3種類にしぼりました。
「緊急時介護サービス復旧計画」(PDF 6.96MB)